目次
はじめに:スペックの数字は罠になる
「4K」「120Hz」「OLED」──
モニターを選ぶとき、
こうした派手なスペック表に
惹かれてしまうことはよくあります。
でも本当に大事なのは、
それが自分の使い方に合っているかどうか。
本記事では、よくある落とし穴と、
後悔しないモニター選びの考え方をまとめます。
1. 「4Kを信じるな」──本当に必要か見極めよ
4Kのメリット
-
高精細で細部がくっきり見える
-
映像編集や写真用途には理想的
-
作業領域が広くなる
でも、用途によっては全く意味がない
-
小さい画面(27インチ未満)ではスケーリングが必須で、恩恵が薄れる
-
ブラウジングやドキュメント作業では視認性が悪くなることも
-
GPUへの負荷が高く、ゲームには不向きな場合も
高解像度 = 高性能ではない。まずは自分の用途を明確に。
2. 「120fpsは本当に必要か?」──速さの罠にも注意
高リフレッシュレートの恩恵が大きい場面
-
対戦型FPSやMOBAゲーム
-
反応速度にシビアなeスポーツ用途
-
マウス操作の滑らかさを重視するユーザー
それ以外ではオーバースペックになる
-
映画や動画は24〜60fpsが主流
-
Web閲覧や事務作業では違いがほとんど分からない
-
対応コンテンツがなければ宝の持ち腐れ
3. 「綺麗なモニターがほしい」
→ 有機ELという選択肢
有機EL(OLED)の魅力
-
圧倒的な黒の表現力(画素単位の消灯)
-
鮮やかな色と優れたコントラスト
-
応答速度が非常に速い
デメリットもある
-
焼き付きリスク
-
輝度がやや低く明るい部屋では見づらい
-
高価で、予算に対してオーバースペックになりがち
4. 「そもそも、自分は何にモニターを使うのか?」
用途別の向いているモニター
5. 無理して高いモニターを買っても意味がない
正直に言えば、
僕も“謳い文句に乗せられて”モニターを買った。
4K・HDR・120Hz・広色域対応…とにかくすごそうなモニター。
でも、実際にやっていることはWeb閲覧と
YouTubeとちょっとした資料作成。
せっかくの高性能も、
宝の持ち腐れになっているのが現実。
高性能な道具は、「使いこなせる環境」が
あって初めて価値を発揮します。
まとめ:スペックより「体験」を基準に選ぼう
モニター選びで失敗しないために大事なのは、
-
自分の用途を明確にする
-
その用途に必要なスペックだけを満たすものを選ぶ
-
数字ではなく“体験として快適か”を基準にする
迷ったら「WQHD・IPS・ノングレア・75Hz前後」がコスパ最強ゾーン
一般的な作業・ゲーム・動画すべてにおいてバランスが良く、
価格も手ごろです。
そこから必要に応じて解像度やリフレッシュレート、
色域を足していくのがおすすめ。
「何を映したいか」が決まれば、どんなモニターが必要かも見えてきます。
謳い文句に惑わされず、“使いこなせる一台”を選びましょう。
最後まで僕のブログを見てくださり
ありがとうございました。
他にもおすすめの商品や耳寄りな情報を
発信していますので他の記事も
覗いていただけたら嬉しいです。
などカテゴリ別でまとめていますので
気になる記事が見つかりますと嬉しいです。
新しい記事も見やすいように
フォローもよろしくお願いいたします。
他にもSNSで動画投稿していますので
是非見に来て下さい。
YouTube
TikTok
Treads
Amazonのアソシエイトとして、
MONOQLO Blogは適格販売により収入を得ています。
ではまた。