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iPad Proを使っているのに、新型が気になる
私はいま、M2 iPad Proを使っています。
性能には何の不満もありません。
画面は綺麗ですし、Apple Pencilもサクサク。
仕事にも趣味にも使える頼もしい相棒です。
なのに。
2024年に発表された
M4 iPad Proと新しいMagic Keyboardを見た瞬間、
心がざわつきました。
使わないと分かっていても
「これ欲しいかも…」という気持ちが湧いてきました。
その理由を言語化すると、すごくくだらない。
でも、本質的でもあります。
アルミ削り出しのあの感じ、MacBookみたいでかっこいい。
使えないのに惹かれる最新Magic Keyboard
最新のMagic Keyboardは、
Appleが本気で“MacBookの下半身”を
iPad向けに作ったようなデザインです。
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アルミフレームのパームレスト
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ファンクションキー列追加
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薄型・軽量化
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トラックパッドのクリック感も向上
控えめに言っても最高です。
机に置いた瞬間、まるで未来がそこにあるような美しさ。
iPadなのにMacっぽく、
それでいてタッチにも対応しています。
完璧すぎます。
僕の性癖にブッ刺さって困ってます。
でも、私の持っているM2 iPad Proには使えません。
新しいMagic Keyboardは、
サイズもSmart Connectorの位置も微妙に違うため、
M4 iPad Pro専用になっています。つまり、
欲しくても使えない──このもどかしさ。
実際、M2 iPad ProのMagic Keyboardも十分実用的ですし、
剛性やタイピング感も申し分ありません。
使っていて不満はありませんし、作業効率も高いです。
でも──
かっこよさの次元が違います。
それが、新型Magic Keyboardを欲しくさせる
最大の理由かもしれません。
かっこいいからこそ欲しい。
そのためにはM4 iPad Proが必要。つまり、
新しいキーボードが欲しい → M4 iPad Proも欲しい
という完璧な欲望の連鎖が出来上がってしまっています。
無駄なのは分かっている。でも欲しい
悩んでいる理由は明確です。
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今のiPad Proで困っていない
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なんなら普段の仕事はMacBookだ
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性能的にはまだまだ余裕がある
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買い替えの必要はまったくない
なのに、欲しくなってしまいます。
もはやこれは「製品としての合理性」ではなく
「持つ喜び」や「所有満足感」の話になってきます。
Appleは毎回、
「これはただのアップデートではない。未来の道具だ」と
言わんばかりの美しさでユーザーの物欲を刺激してきます。
そして、それにまんまと乗せられてしまいます。
何度目かのiPad、今回で3枚目になろうとしています。
（買う必要は絶対何もないのでただの所有欲）
投資か浪費か、自分に問いかける
買い替えるべきか、思いとどまるべきか。
そこで、自分にこう問いかけてみました。
「それ、本当に使い倒すの？」
もし答えが「いや、開いてニヤニヤしたいだけかも」なら、
それは浪費かもしれません。
でも、「あれがあることで、もっと触るようになる」
「作業効率が上がる」という確信があるなら、
それは立派な自己投資です。
iPadは仕事にも趣味にも使える、人生の道具です。
だからこそ、感情だけではなく目的も大事にしたいところです。
結論：欲しい理由が“困ってないのに心が困ってる”なら、それもアリ
欲しい。でも困っていない。そんな時にこそ、
Apple製品の魔力は強くなります。
「買う理由が“合理性”ではなく“所有欲”」
というのも、時にはアリです。
なぜなら、それで日々のテンションが上がるのであれば、
そのガジェットは人生を少しだけ豊かにしてくれるからです。
困っていない、でも心が困っている──それがiPad欲。
さて、今夜もまた、Apple Storeのページを
開いてしまいそうな自分がいます。
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