MacBookが重いと感じたら?
目次
アクティビティモニターでできるメモリ解放&最適化ガイド
MacBookを使っていて、「なんだか最近動作が遅いな……」と感じたことはありませんか?
特に長時間作業をしていたり、複数のアプリを立ち上げていると、メモリ(RAM)の使用量が増えて、動作が重くなることがあります。
この記事では、アクティビティモニターを使ってメモリの使用状況を確認し、効果的に空き容量を確保する方法を紹介します。
初心者でも簡単に実践できる内容です。
■ まずはアクティビティモニターで状況確認
▶ アクセス方法
- Launchpad > その他 > アクティビティモニター を開く
- 上部タブの「メモリ」をクリック
▶ 見るべき指標
| 指標 | 内容 | 注意の目安 |
|---|---|---|
| メモリプレッシャー | 緑色なら正常 | 黄色や赤色は負荷状態 |
| 使用済みメモリ | 現在使用している合計RAM | 全体の80%超えたら要注意 |
| Swap使用領域 | RAM不足時にSSDを代用 | 500MB~1GB以上は重い診断 |
■ Macが重くなったときの快適アクション
1. 使っていないアプリを終了
- アクティビティモニターで、メモリ使用量が多いアプリを確認
- 必要ないアプリを選択
- 上部の [終了](三角ボタン)をクリック
2. ブラウザタブを減らす
- ChromeやSafariのタブは1つにつきメモリを消費
- 使っていないタブをこまめに閉じよう
3. Macを再起動
- 一番手っ取り早い方法
- メモリキャッシュも一気にクリアされる
■ 不要なメモリ消費を削減
ログイン時起動アプリの見直し
- システム設定 > 一般 > ログイン項目
- 使わないものをオフにする
Chrome拡張機能の整理
- 特に自動読み込み型の拡張機能は常にメモリを使う
- 不要なものは無効化や削除を検討
■ メモリ使用量の相場的目安
| Mac RAM量 | 通常時の目安 | 重くなり始める目安 |
|---|---|---|
| 8GB | 4~6GB 使用 | 7GB以上で警戒 |
| 16GB | 6~12GB 使用 | 14GB以上はSwapの可能性 |
Swap領域が増えているなら、メモリが不足してMacが急激に重くなっているサインです。
■ メモリ対策の頻度でわかる
使い方とスペックのミスマッチ
Macが重くなるたびに対策をしていると、それがMacのスペックと使い方が合っているかを判断するヒントになります。
| 対策の頻度 | 判断目安 | 推察される問題点 |
|---|---|---|
| 毎日1回以上 | ❌ 合っていない | RAM不足。使い方に対してスペック不足の可能性大 |
| 週3〜4回 | △ やや不足気味 | アプリの多用、作業量に対してメモリが追いついていない |
| 週1回以下 | ◎ 標準的 | バランスが取れている状態 |
| 月1回以下 | ◎ 安定運用 | スペックと使い方がしっかり合っている |
特にRAM 8GB のMacで、
複数のブラウザタブ、Zoom、Slack、Adobe系アプリを同時使用している場合などは、明らかにメモリ不足です。
16GB以上のRAMを搭載したモデルの検討も選択肢に入れるとよいでしょう。
■ サードパーティ製メモリ解放ツール
- CleanMyMac X(有料、UIがわかりやすい)
- Memory Diag(App Storeにあり、無料版もあり)
また、ターミナルを使ってメモリを手動で解放したい場合は、以下のコマンドを使うこともできます。
sudo purge
※ 一部バージョンのmacOSでは無効な場合もあります
■ おわりに
Macが重いという不満は、メモリの状況をチェックするだけで原因が分かることが多いです。
ちょっとした工夫と習慣で、動作の安定性は大きく向上します。
「最近遅いな」と思ったら、まずはアクティビティモニターをのぞいてみましょう。
きっと解決のヒントが見つかります。

