Apple製品を店舗で使う時の押さえておきたい設定

Apple製品はそのシンプルな
操作性と高い信頼性から、
多くの店舗で導入されています。

しかし、店舗での使用には
個人使用とは異なる注意点があります。

ここでは、店舗でApple製品を
利用する際に押さえておきたい
設定について解説します。

1. 自動ロックとパスコードの設定

店舗で使用するiPadやiPhoneは、
セキュリティのために
自動ロックパスコードの設定を徹底しましょう。

  • 自動ロック時間を短く設定(「設定」→「画面表示と明るさ」→「自動ロック」)

  • パスコードを強化(「設定」→「Face IDとパスコード」または「Touch IDとパスコード」)

2. Guided Access(アクセスガイド)の有効化

特定のアプリのみ使用できるようにするには、
アクセスガイド機能を活用しましょう。

  • 設定方法:「設定」→「アクセシビリティ」→「アクセスガイド」をON

  • 利用時:「ホームボタン(またはサイドボタン)」をトリプルクリック

3. ネットワーク設定の最適化

安定したネットワーク環境を整えることで、
決済や在庫管理などの業務がスムーズに進みます。

  • Wi-Fiを固定(「設定」→「Wi-Fi」→使用するネットワークを選択)

  • 不要なネットワークへの自動接続をオフ(「設定」→「Wi-Fi」→「接続を確認」をオフ)

4. アプリの制限と管理

業務用デバイスでは、
従業員が不要なアプリを
インストール・使用できないように
管理することが重要です。

  • スクリーンタイムを活用(「設定」→「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」)

  • MDM(モバイルデバイス管理)を導入(Apple Business Managerを利用)

5. 位置情報と紛失対策

万が一の紛失に備えて、「探す」機能をオンにしておきましょう。

  • 「設定」→「Apple ID」→「探す」→「iPhone(またはiPad)を探す」をオン

6. バッテリー管理と節電設定

長時間の使用を想定し、バッテリー管理にも注意が必要です。

  • 低電力モードを活用(「設定」→「バッテリー」→「低電力モード」)

  • 不要なバックグラウンド更新をオフ(「設定」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」)

7. Apple PayやPOSシステムとの連携

店舗での決済端末としてiPhoneやiPadを使う場合、Apple Payの設定やPOSアプリの最適化が重要です。

  • Apple Payの設定(「設定」→「ウォレットとApple Pay」)

  • POSアプリのアップデートを定期的にチェック

8. 店舗で役立つおすすめアプリ

 

Apple製品をより効率的に活用するために、以下のようなアプリを導入すると便利です。

  • Square POS(決済管理)

    • クレジットカード決済や売上管理ができるシンプルなPOSアプリ。

  • Airレジ(レジシステム)

    • 無料で使えるPOSレジアプリで、小規模店舗に最適。

  • Shopify POS(EC連携POS)

    • Shopifyと連携し、オンライン・オフラインの統合管理が可能。

  • ストア管理アプリ(Apple Business Essentials)

    • Apple製品を管理し、業務用アプリの設定やデバイス管理が簡単に行える。

  • Google Workspace(業務効率化)

    • Gmail、カレンダー、ドキュメントなどを活用し、スタッフ間の情報共有を円滑に。

  • Slack(コミュニケーション)

    • 従業員間の連絡をスムーズにするためのチャットツール。

  • Trello(タスク管理)

    • シフト管理や業務の進捗を可視化するための便利なツール。

まとめ

Apple製品を店舗で活用する際は、
セキュリティ対策、ネットワーク設定、
バッテリー管理、アクセス制限などを
適切に設定することが重要です。

また、業務を効率化するアプリを活用することで、
よりスムーズな店舗運営が可能になります。
これらの設定やアプリをしっかり押さえて、
安全かつ効率的に運用しましょう!

投稿者 KokiSasamoto

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