贅沢だけどiPad2台持ちが最高(異論は認めます)
目次
iPadを2台持っている、と聞くとよくこんな反応をされます。
「1台でよくない?」
「贅沢すぎるでしょ?」
「用途かぶるんじゃないの?」
その気持ちもわかります。
正直、私も最初はそう思っていました。
でも今では、
iPad 2台持ちは快適さの極みだと
本気で感じています。
贅沢かもしれません。
でも、その分の価値は
確かにあるのです。
iPadは「1台で万能」じゃない。だからこそ2台持ち
iPadって本当に多機能です。
イラスト、メモ、動画、資料閲覧、
読書、ブラウジング、何でもできます。
ただ、何でもできるがゆえに、
1台ですべてをこなすのは逆に非効率
になる場面も多いのです。
-
お絵描き中に資料を見たいのに、アプリの切り替えが面倒
-
動画を観ながらメモを取りたいけど、画面分割では足りない
-
外では軽くてコンパクトなサイズが欲しいけど、自宅では大画面で作業したい
こんな悩み、
2台持ちで一気に解決します。
私のiPad 2台運用スタイル
iPad Pro(12.9インチ/M2):自宅でのデスクの相棒
-
動画編集、手書きのしやすい大きさ
-
出先に持っていってMacBook Airの大きめサブディスプレイ
-
浮かせてiPadアームでサブディスプレイや手元デバイスにゴリゴリ使えます
iPad mini(第7世代/A17 Pro)
-
読書やiPhoneでは物足りないインプットデバイス
-
軽量なのでカフェやベッドでも気軽に使えます
-
軽いメモやアイデア出しにも最適
このように、
役割が明確に分かれているからこそ快適
なのです。
iPadは「絵を描く人だけのもの」じゃありません
iPadを持っていると、
よく「絵を描いてるの?」と
聞かれます。
確かにApple Pencilとの相性は抜群ですが、
それだけではありません。
iPadはイラスト用のデバイスにとどまらず、
全ての人に開かれた万能ツールです。
-
ノートアプリで手書きメモを取る
-
調べ物をしながら文章を書く
-
音楽制作や楽譜表示
-
PDFの閲覧や注釈
-
簡易的な動画・画像編集
-
学習・仕事・趣味・読書まで、すべてカバーできます
「絵を描かないからiPadはいらない」は、
もったいなさすぎます。
描かなくても使い倒せるのが
iPadの真の魅力だと思っています。
できることが多い=データが散らかりがち問題
iPadは何でもできる分、
どのアプリに何のデータがあるかを把握するのが難しいです。
-
メモ:純正メモ?Notion?GoodNotes?
-
ファイル:Files?Dropbox?アプリ内保存?
-
スクショや画像:カメラロールに埋もれがち
特に2台体制になると、
「この資料、Proで作ったっけ?
miniで保存したっけ?」
という混乱が起きやすくなります。
iPadはスマートな見た目に反して、
ファイル整理はかなりアナログです。
そのため、ある程度の
「自分ルール」が必要になります。
メイン機として使うなら、データ保管アプリ選びが命です
iPadを“本気のメインデバイス”として使いたいなら、
どこにデータを集約するかがとても大事になってきます。
以下は代表的なクラウドストレージの特徴です。
-
iCloud Drive:Apple純正。iPad・iPhone・Mac連携が快適。Appleユーザーにおすすめ。
-
Dropbox:ファイル共有・履歴管理に優れ、PCとも相性抜群。ビジネス用途にも安心。
-
Google Drive:GmailやGoogle Docsと連携しやすく、Androidユーザーにも◎。
-
OneDrive:Microsoft 365との相性が最高。Officeユーザーにベスト。
重要なのは
「なんとなく保存する」
のではなく、
どのアプリ・サービスに、
どう保存するかをあらかじめ決めておくことです。
-
クラウドはできれば1つに絞る
-
アプリごとにファイルを溜め込まない
-
自分なりの保管ルールを作っておく
これだけでiPadライフは格段に快適になります。
ちなみに僕は
・クライアント打ち合わせ用のメモはGoodnotes5
・基本のデータはデバイス保存
・必要であればエアドロップで共有
・社内共有データは
・DropboxとSSDで
2重保存しています。
2台のiPad、こんな使い方ができます(10個の提案)
-
お絵描き × 資料表示:Proで描き、miniで資料確認
-
動画視聴 × 手書きメモ:動画を観ながらメモアプリで書き取り
-
仕事用メール × スケジュール管理:タスクと予定を分けて管理
-
自宅用 × 外出用:用途を明確に分離
-
読書 × 調べ物:Kindleで読みながらSafariで調査
-
作業画面 × タイマー・BGMコントロール:集中と快適を両立
-
SNS専用機 × 集中作業用:誘惑からの切り離し
-
Zoom会議 × メモ・資料編集:会議しながら記録・作業
-
子ども用学習アプリ × 親の仕事・読書:親子でiPad活用
-
ゲーム専用機 × 実用機:用途ごとにアプリを切り分け
2台持ちに人気のiPad組み合わせ(2025年4月最新版)
1. iPad Pro 13インチ(M4) × iPad mini 7(A17 Pro)
▶ 作業性能と携帯性のベストバランス
2. iPad Air 13インチ(M2) × iPad mini 7(A17 Pro)
▶ コスパ良し・持ち運びしやすさも抜群
3. iPad Pro 11インチ(M4) × iPad 無印 第11世代(A16 Bionic)
▶ ガチ作業と日常使いを分離した運用
4. iPad Air 11インチ(M2) × iPad 無印 第11世代(A16 Bionic)
▶ 学生やライトユーザー向けの快適構成
5. iPad Pro 13インチ(M4) × iPad Pro 11インチ(M4)
▶ 本格クリエイティブ向けフルスペック構成
結論:贅沢だけど、2台持ちは最高です(異論は認めます)
確かにiPad 2台持ちは贅沢かもしれません。
でもそのぶん、
「快適さ」と「自由度」は
何物にも代えがたいものがあります。
-
一方は作業に集中、もう一方は資料表示やメディア再生
-
外では軽量mini、自宅では大画面ProやAir
-
それぞれが得意分野を持ち、補完し合う理想の環境
iPadは、絵を描かない人でも
存分に使いこなせるデバイスです。
勉強、読書、創作、思考整理…
──使い方次第で人生が広がります。
というわけで、iPad 2台持ちを検討している方や、
すでに始めている方へ。
「贅沢だけどiPad2台持ちが最高(異論は認めます)」
堂々と、そう言っていいと思っています。