はじめに
好きなことで生きていく。
一度は誰もが夢見たことがある言葉かもしれません。
実際のところ
「好きなことで食べていく」には現実的な困難も多いです。
でも
それでも私は声を大にして言いたいんです。
「好きなもので仕事をしてお金になると、めちゃくちゃ気持ちがいい」と。
僕の場合
それがiPadでした。
iPadとの出会い
最初にiPadを手にしたのは趣味の延長でした。
イラストを描いたり
動画を観たり
ノートを取ったり
気ままに使っていました。
Apple Pencilの滑らかな書き心地
アプリの豊富さ
そして持ち運びやすさに
すぐに惚れ込みました。
ある日ふと思ったんです。
「これだけ好きで触ってるiPadで、何か仕事にならないかな?」と。
小さな副業から始めてみた
最初は小さなことでした。
手書きノートをSNSに投稿してみたり
Procreateで描いたイラストを公開したり。
誰かの役に立つようなテンプレートを作って販売してみたり。
すると
少しずつ反応がもらえるようになりました。
「このノートの書き方、真似してみたいです」
「この図解、すごくわかりやすい!」
「この手帳テンプレート、毎日使ってます」
その言葉が嬉しくて
もっと投稿したくなりました。
そして気づけば
iPadで描いたコンテンツが収益につながるようになっていきました。
iPadだから続けられた
パソコンでもできたかもしれない。
紙のノートでも良かったかもしれない。
でも僕にとってはiPadだったからこそ続けられた。
絵を描くにも
書くにも
編集するにも
感覚がスムーズで楽しい。
何より「触っていて気持ちがいい」。
iPadは、創作意欲を自然と引き出してくれるんです。
好きだから苦じゃない。
むしろ「今日は何しよう」ってわくわくする。
その積み重ねが、少しずつ「仕事」に育っていきました。
好きなことで稼ぐことの喜び
好きなことをしてると
時間を忘れるくらい没頭できます。
でも、そこに「お金」が加わると
その喜びは何倍にもなります。
評価された、認められたという実感。
自分が好きでやっていたことが
誰かの役に立ち
その対価としてお金がもらえる。
これほど気持ちのいいことって
他にあるだろうかと思うくらいです。
iPadで描いた一枚のノートが
人の学びを助ける。
自分が楽しんで作ったテンプレートが
誰かの生活を整える手助けになる。
それが収益になる。
ものすごく嬉しいんです。
好きなものは武器になる
正直、iPadがここまで自分の人生に関わってくるとは思っていませんでした。
ただの趣味のつもりが
今では仕事道具であり
自己表現の手段であり
収入源にもなっている。
好きなものって
本気で向き合えば
いつか「武器」になります。
武器になれば
それは「生きる力」になります。
iPadでできる仕事と向いている仕事は違う
実は
向いていなくてもできてしまうことが多いのがiPadのすごさでもあります。
たとえば
動画編集はLumaFusionやCapCutのようなアプリで直感的に操作できますが
細かなタイムライン編集や大量のファイル管理が必要な作業は
やはりMacやPCの方が向いています。
ブログ執筆もiPadでできますが
長文の日本語入力や構成をがっつり組むには
物理キーボードと大画面の恩恵を受けられるPCが快適なこともあります。
他にも
デザイン系の作業でさえ
作業内容によってはPhotoshopのPC版の方が細かな調整が効くこともある。
つまり
iPadは「誰でもできるように設計されている」けれど
「ずっとやっていたい」と感じるかどうかは別問題です。
だからこそ
「やっていて疲れるかどうか」や「自分に合っているかどうか」を見極めることが大事になります。
iPadを使えば
いろんな仕事ができるようになります。
ノートを取る
絵を描く
動画を編集する
PDFに注釈を入れる
メールを返す
ブログを書く。
ハードとしての性能も高く
アプリも豊富なので
「できること」は本当にたくさんある。
でも
「できること」と「向いていること」は必ずしも一致しません。
たとえば動画編集もiPadでできますが
複雑なプロジェクトにはPCの方が向いていることもあります。
文字入力中心の仕事なら
MacBookの方が効率的な場面も多い。
だからこそ大事なのは
iPadを「何に使うと気持ちいいか」だと思います。
自分の手に合っていて
操作が楽しくて
作業していてストレスがない。
そういう仕事こそ
iPadに“向いている”仕事なのだと思います。
つまり
iPadを「道具」として見る以上に
「相棒」としてどう活かすかが鍵なんです。
おわりに
もちろん
好きなことでお金を稼ぐことは
簡単じゃない。
でも
好きだからこそ頑張れるし
続けられる。
僕はiPadと出会えて本当に良かったと思っています。
これからも
この小さなガジェットと一緒に
自分の好きなことを発信して
誰かの役に立っていけたら
それ以上に嬉しいことはありません。
好きなもので仕事ができる幸せ。
iPadがそのきっかけをくれました。

