目次
はじめに
iPadは外出先で使うイメージが強いかもしれませんが
実は「デスクで使うiPad」こそ
その真価を発揮すると私は思っています。
デスクにiPadを置くことで
集中できる環境を整えたり
作業効率をぐんと高めたりすることができます。
でも
いざデスクでiPadを使おうとすると
「どう置けば正解？」「キーボードは必要？」「スタンドは？」と迷うことも多い。
この記事では
僕自身が試行錯誤して見つけた
“iPadをデスクで快適に使うためのポイント”を紹介していきます。
スタンドは必須アイテム
まず結論から言うと
iPadをデスクで使うならスタンドはほぼ必須です。
平置きのままだと目線が下がって姿勢も悪くなりがち。
高さと角度を調整できるスタンドを使えば
目線も自然と上がり
首や肩の負担も軽減されます。
おすすめは金属製のしっかりしたもの。
高さ調整が可能で
安定感のあるモデルを選ぶと安心です。
特にMagic Keyboardを使わない人には
スタンド + 外付けキーボードの組み合わせが快適です。
外付けキーボードとトラックパッド
文字入力を多くするなら
外付けキーボードは欠かせません。
Smart Keyboard FolioやMagic Keyboardは一体型で便利ですが
自分好みのキーボードを選ぶとタイピングの快適さが段違いです。
私はロープロファイルのメカニカルキーボードを使っています。
音も静かで
打鍵感もあり
作業のテンションが上がるんです。
トラックパッドやマウスも使えるので
ほぼPCライクな環境が整います。
ショートカットキーも駆使すれば
アプリの切り替えやコピー・ペーストが爆速になります。
サブモニターとして使う
iPadをデスクトップPCやMacのサブモニターとして使うのも正解です。
AppleのSidecar機能やアプリを使えば
iPadを拡張ディスプレイとして活用できます。
たとえば
メインの画面で資料を作成しながら
iPadで参考資料やメモを表示する
といった使い方。
iPadはRetinaディスプレイなので
文字も画像もくっきり見やすい。
軽い作業用にちょうどいい画面です。
ノート用途・手書き用途でも活躍
デスクにiPadを置いて
手書きノートとして使うのもおすすめです。
Apple Pencilとの組み合わせで
GoodNotesやNotabilityなどのアプリを使えば
自分だけのデジタルノート環境が完成します。
紙のノートと違って何冊分も持ち歩く必要がなく
検索もできて整理も楽。
「紙の横に置いておく第二のメモ帳」的な位置付けでも便利です。
ToDoリスト
スケジュール
ブレインストーミングなど
アイデア出しに最適なスペースになります。
電源とケーブル管理も忘れずに
デスク運用では
電源周りの整理も大事です。
iPadを充電しながら使うなら
ケーブルが邪魔にならないような配置を考える必要があります。
ワイヤレス充電には非対応なので
スタンドで使う場合はL字型のケーブルなどがあると便利です。
USB-C対応モデルなら
ハブを使ってHDMIやSDカードリーダーもつなげられるので
さらに用途が広がります。
気分を上げる小物も意外と重要
デスクで長く作業するなら
「気分が上がる」環境づくりも意識したいところです。
お気に入りのスタンドの色や質感
マウスパッドや照明
観葉植物やドリンクなど
細かいところにこだわると
作業がもっと楽しくなります。
iPadはシンプルな見た目だからこそ
空間に馴染みやすく
ガジェット感が強すぎないのも魅力です。
いろんな人のデスクセットアップは参考になるけど
SNSやYouTubeを見ていると
おしゃれで効率的なiPadデスク環境がたくさん紹介されています。
スタンドの選び方
キーボードの配置
照明の角度までこだわった美しいセットアップは
見ていて本当に勉強になります。
ただ
それがそのまま自分にとっての「正解」とは限らないということも
頭の片隅に置いておきたいところです。
人によって使い方も
生活スタイルも
集中のスイッチも違います。
だからこそ
いろんなセットアップを見て
いいところを吸収しつつ
最後は自分に合った形を見つけるのが一番。
おわりに
iPadはどこでも使えるのが魅力ですが
「デスクでじっくり使う」ことで
そのポテンシャルを最大限に活かせます。
スタンド
キーボード
トラックパッド
アプリや周辺機器を組み合わせることで
まるでMacのような使い心地も実現できます。
でも大事なのは
無理にPC化することではなく
自分にとって「使いやすい」「楽しい」状態を作ること。
iPadをデスクで使うことにルールはありません。
正解は一つじゃなく
自分のスタイルが正解です。
ぜひ自分なりの“iPadデスク環境”を育ててみてください。