スマホとパソコンの間に位置する存在として、

独自のポジションを確立しているのがiPadです。

 

だけど、よく言われるのが

「iPadって、別になくても困らないよね」という声。

 

確かに、スマホさえあれば日常の連絡やSNS、

ちょっとした検索は事足りますし、パソコンがあれば本格的な作業もできます。

 

 

 

じゃあ、iPadは何のためにあるのか。

 

 

この記事では、僕自身が実際に使ってきた中で感じた「なくても生きてはいけるけど、

あったら確実に生活が便利になる」と実感したシーンについて、具体的な例を挙げながら紹介していきます。


1人暮らしの休日にこそ真価を発揮する

僕がまずiPadを便利だと感じたのは、休日の昼下がり。

 

一人暮らしをしていて、リビングでまったりしながら動画を見たり、

レシピを調べたりするときに、スマホよりも画面が大きくて、

パソコンよりも気軽に使えるiPadがちょうど良い存在になってくれたんです。

 

 

たとえば、YouTubeでお気に入りのチャンネルを流しながら、

横でレシピアプリを立ち上げて料理をしているとき。

 

キッチンに立ったままでも画面が見やすく、指一本で操作できる。

 

こういう、ちょっとした“生活の隙間”にiPadがフィットしてくれるのが心地いいんですよね。


「調べる」「書く」「観る」が1台で完結する強み

たとえば旅行の計画を立てるとき。

 

行き先を調べて、地図アプリでルートを確認して、

気になったスポットをApple NotesやNotionにメモしていく。

 

 

その一連の流れが、iPad1台で全部完結するんです。

 

画面が広いから、Split ViewやSlide Overで複数のアプリを同時に表示しても余裕があるし、

Apple Pencilがあれば手書きのメモやスケッチもサッと書ける。

 

 

しかも、途中でそのまま動画を再生したり、Kindleでガイドブックを読んだりもできる。

 

「調べて」「書いて」「観る」というプロセスが、

自然に1台でシームレスにつながっていくのは、やっぱりiPadならではだなと感じます。

 


ミーティングのメモ取りが自然にできる

 

iPadを仕事で使っていて便利だなと感じたのが、打ち合わせ中のメモ取り。

 

パソコンだとタイピング音が気になったり、画面の角度で相手に威圧感を与えてしまったりすることがあります。

 

その点、iPadなら机の上にサッと置いて、Apple Pencilでスッと書き始められるから、場の空気を壊さずに自然に情報を記録できるんです。

 

GoodnotesやNoteshelfなどのノートアプリを使えば、

手書きとタイピングのいいとこ取りもできるし、後でPDF化して共有するのも簡単。

 

「紙のノート+デジタルの柔軟性」という、ちょうどいいバランスが取れるのがiPadの良さだと思います。

 


ベッドやソファでの“ゆる作業”に最適

カフェでパソコンを開くほどでもないけど、ちょっとだけ作業したいときってありますよね。

そういうとき、iPadがあるとちょうどいいんです。

たとえばブログの下書きを書いたり、画像を軽く編集したり、PDFに書き込みをしたり。

iPadならソファやベッドに寝転んだままでも気軽に作業ができるから、「ちょっとだけやりたいこと」を先延ばしにせずに済むんです。

まさに“作業とリラックスの中間”みたいなシーンで、iPadの出番が増えました。


家族との共有デバイスとしても強い

僕の親はテクノロジーにあまり強くないんですが、それでもiPadは問題なく使いこなしています。

 

画面が大きくて見やすいし、タップで直感的に操作できる。

 

メールやLINE、写真の閲覧、動画視聴まで、日常的に使う機能はすべて揃っていて、それが1枚の板の中にまとまっている安心感。

 

お子さんがいる家庭でも、学習アプリやYouTube Kidsを安心して使わせられるし、ファミリー共有やスクリーンタイム機能を活用すれば、管理もしやすい。

 

「家族みんなで使えるタブレット」として、iPadは他のデバイスにない魅力を持っていると思います。


まとめ:iPadは“ちょうどいい”体験を与えてくれる

スマホほど手軽じゃないし、パソコンほど本格的でもない。

だけど、その“中間”という立ち位置が、日常の中ではむしろ強みに変わることがあるんですよね。

iPadは、何かをするために「よし、やるぞ」と気合を入れる必要がなくて、手に取ったら自然と何か始められる存在。

しかも、Apple PencilやMagic Keyboardとの組み合わせ次第で、使い方の幅がどんどん広がっていくのも面白いところです。

iPadは、なくても困らないかもしれない。

 

でも、いったん使い始めると「あれ、これがないとちょっと不便かも」と思わせてくれる。

そんな絶妙なポジションにいるデバイスだと思います。

 

この記事が、iPadを使うタイミングや価値を見直すヒントになればうれしいです。

投稿者 KokiSasamoto

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